新潟県中小企業家同友会
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2022年9月号

新潟県中小企業家同友会
広報誌 DO YOU KNOW?にいがた 9月号 Vol.415

■表紙
地域を支えるドローン教室に
【有限会社富士電子 専務取締役】
河内 仁 氏 村上支部

■Contents

◇PEOPLE LIFE data No.028 未来を創る! 新潟の企業家たち
指針を通じて知った会社の事。知ることでできた覚悟。
河内 仁さん 有限会社富土電子 専務取締役

◇企業進化論 Vol.91 歴史に隠れたストーリーを訪問インタビュー
株式会社エムプリント

◇今月のイチオシ 企業の商品やサービスなどをピックアップ!
株式会社ウィズダム 採用支援サービスで学生と企業の仲人役を展開

◇ANOTHER REPORT 例会や行事の報告など、情報共有の場としてフリーテーマで同友会の情報を発信します。
中小企業家同友会全国協議会
第54回定時総会in沖縄 開催!

◇INFORMATION
新潟県中小企業家同友会創立40周年記念
「中小企業経営フォーラムWEEK2022 想いを繋ぎ、未来をかたちに ~ We work together as one ~」 開催決定!

新入会員紹介

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  • INFORMATION

 

会社紹介

有限会社富士電子は、創業1985年で父親が始めた会社です。精密機器の製造・組立、LEDの製造をしています。また、2021年9月、ドローン事業を開始しました。私自身、インストラクターの資格も取得し、旧平林小学校跡にドローンスクールを開校。操作方法の指導やドローンの販売、メンテナンスをしています。

 

入社したきっかけ

今から7年くらい前、私が38歳の正月、父親とお酒を飲んでいる時に、「75歳まで社長して、それで会社も終わる」と言われたのをきっかけに、子供の頃、「継ぐんだろう」と言われていたことを思い出し、「このまま潰していいのかな、潰したくないな」という想いが大きくなり、40歳の時に入社をしました。その後の会話の中で、社長が喜んでくれていることが分かり、私もうれしかったです。また前職はほとんど男性しかいなかったのに、現在はほとんど女性しかいないので、慣れるまでコミュニケーションに苦労しました(笑)。

 

ターニングポイント

1つ目は、ドローン事業です。きっかけは、社長の一声です。また、私の前職がIT関係で、現場で納品・修理をして、色々な方と話をするのが好きだったので、ドローン事業を通じて、人に教えたり、修理したりしたいと思い、スクール形式で事業を始めました。教えるに当たり、インストラクターの資格が必要で、今年の12月よりドローンが免許制になる事も踏まえ、DPA(一般社団法人ドローン操縦士協会)にて全ての資格を取得しました。

2つ目は、経営指針成文化と実践の会の受講です。受講前は、数字が大嫌いで、お金や経営と言われる部分を避けていて、何も分からないし、知ろうともしていませんでした。受講を通じて、会社の数字の意味を理解できるようになったら、会社の今後の事や経営に関しても、主体的に関わっていく覚悟が出来ました。すごく苦労しましたが、本当に受講して良かったです。

 

 

事業承継について

まだ、何も決まっていないです。当初、75歳で会社を辞める(あと3年)と言っていた父ですが、私が入社すると、一昨年工場を新しく建て替え、今では85歳まで仕事をすると言っています(笑)とは言え、このままというわけにもいかないので、まずは、このドローン事業を1、2年の間に私以外の資格者を増やして、軌道に乗せたら、社員に任せようと考えています。そして、元々の事業にもっと関わりながら、社長ともっと色々な話をしながら、タイミングを見て、事業承継できたらと考えています。

 

これからの夢
この地域は、子供が少なくお年寄りが多く、皆さん元気です。農業をされている方が多く、重い農具を使用しているので、ドローンを通じて農作業をサポートすることにより、より長く元気に仕事ができるのではないかと思っています。そして会社としても、年輩の方々が活躍できる場を提供していきたいです。また、ドローンをやることによって若い子も興味を持ってもらい、若い子がこの地域に残ってくれたら、うれしいですね。

 

 

有限会社富士電子

代表取締役 : 河内 信一郎 氏(村上支部)
専務取締役 : 河内 仁 氏(村上支部)
事業内容 : 精密機器の製造・組立、ドローン教室・販売・メンテナンス
住所 : 村上市宿田1403-4
創業 : 1985年
従業員数 : 20名

 

エムプリントと地元村上

エムプリントは2006年1月に創業。地元村上市のデザイン会社に勤めていた私は40歳で独立し、妻の実家に仕事場を設け個人事業主となりました。会社名は自身の名前や村上のM、そして仕事を通してお客さんに「ニコッ」とほほ笑んでもらいたいという意味合いを持って、エムプリントと名付けました。独立当初は固定のお客さんもおらず苦労しましたが、前職の時に良くしてくれていたお客さんが私の独立を知り、仕事のお誘いをしてくれるようになりました。

エムプリントはホームページの制作・管理、印刷物の制作を中心に行っています。最近は自身の趣味もあり、販促物の挿絵等イラストを使った事業に加え、「想い出のイラスト化」として、愛車(新車・旅立つ車)とご家族をイラストに、鞄や時計など想い出の詰まった愛用品をイラストにして、色褪せない瞬間を残していく事業を開始しました。また、村上という地域は、新潟を代表するといっても過言ではない食文化が集まっています。市内には、有名飲食店評価紙でも星を獲得する人気店も多くあり、そういった地域店の情報発信などにも多く関わることができています。
 

 

なるようになってきた過去とこれからの自社

地域との結びつきが強かったからか、会社は「なるようになってきた」というのが正直なところでした。自身も年齢を重ね、少しずつ考え方が変化していくと同時に、1人では世の中のニーズに対応しきれなくなるんじゃないか、という不安も生まれました。そんな中で、パートさんを正社員として雇用することと、コロナ禍の影響が会社に出始めたことが重なります。同友会で何度も会社について相談をさせてもらい、今まで以上に“エムプリント”について考える時間が増えていき、2020年9月に法人化を行いました。

私は昔から自分を卑下してしまう節があり、「自分なんて」と考えることが多々ありました。社員が増え、会社としてエムプリントが次のステップへ向かうときに、そういう部分が出てしまっては、会社に悪影響を与えてしまうと思い、“自分を変えたい”と強く想ったことから2021年9月に第5期経営指針成文化と実践の会の門を叩き受講します。

受講の中で、「自分一人で何とかしていかないといけない」と考えていた今のままの自分ではだめだと気付き、経営計画を持ち、社員と共に経営指針を創ることができました。

 

 

エムプリントの未来

2022年4月には新たに1名の社員が増え、よりチームとしての仕事が強みとなってきました。業種柄それぞれの技術が大きく影響する仕事のため、それぞれの特徴が発揮され色々なことに対応できるようになりました。

エムプリントのターニングポイントはまさに今です。株式会社エムプリントの会社理念は『笑顔クリエイション!』。経営理念を実践し続け、掲げる10年ビジョンを実現し、地域・人に当てにされ、悩みや問題を解決していく。そこに関わる社員が輝き、やりがいを持つことでお互いに笑顔を作っていく企業であり続けます。
 

 


 

 

 
 株式会社ウィズダム(代表取締役 金子 専 新潟支部)の学生専用フリースペース「With Café(ウィズカフェ)」にて、新卒大学生と企業を結ぶ「店舗内企業PR」スペースを新設。動画やパンフレット配布での企業PR、イベントスペースで学生とのリアルディスカッションを開催等で新卒者の就職支援を行います。「私共は新卒、既卒含めて求職者の特性やニーズを自己分析で深掘りし、新潟県内の企業の特徴やニーズと合致する人を引き合わせること。そして長期インターンをすること(就業体験をして求職者と企業のお見合い時間を長く取る)によりミスマッチを少なくしてベストマッチを目指すことをミッションとし、3つの採用支援サービスを展開しています。都市部への若者流出を防ぎ、人財を通して新潟を元気にしたい。」と熱く語られていました。

企業へのヒアリングで人材ニーズを明確にし、学生との個人面談を通じニーズや社風にマッチした学生を紹介する「新卒学生紹介サービス」。新潟大学五十嵐キャンパス向かいという好立地にあるフリースペース「With Café」内にて、契約期間内での企業パンフレットの設置、PR動画再生、企業説明会会場としてWith Caféを1回無料で利用可能。更に求人情報サイト「にいがた求人図鑑」に情報掲載。求職者に企業のことを正しく認知してもらえる「店舗内企業PR」。イベントごとにテーマを設定し、そこに関心のある学生を集め座談会形式での就活を行う事により、学生とのベストマッチングを創出する「ベスジョブ」は、大きな会場で行う合同説明会では難しい学生との深いコミュニケーション、ニーズに合う求職者と企業をマッチングさせる場としてかなりの実績を上げています。

他にも物事を考える時の基準、決め方の土台となる考え方をAIに基づき可視化。社内外でのコミュニケーションをスムーズに進める事が可能な「ロジック・ブレイン」を用い、企業の人材ニーズや就活生のパーソナリティーを具体化し、双方をより強く満たす事が出来る採用へとつなげる事が可能。新卒者の内定辞退や早期退職の抑止。求職者、自社社員の自己分析をすることでスムーズなコミュニケーションを取れる組織を作ることに役立っています。採用・マネジメント等、人財に関するご相談がございましたら、お気軽に金子氏へご連絡ください。


情報
 
【新卒紹介登録料】
無料(採用時の紹介手数料あり)
 
【店舗内企業PRサービス利用料】
¥15,000(月額/最短半年より・別)
 
【ベスジョブイベント参加料金】
¥50,000(1回・別)
 
【ベスジョブ今後のイベント開催スケジュール】
10/8 (土) 不動産・ハウスメーカー
10/29(土) メディア・広告
11/12(土) 食品関連
11/26(土) 営業職
※日程、テーマは変更となる可能性がございます。


 

 
株式会社wisdom
住所 : 新潟市西区大学南2-8-22
TEL : 025-378-3387
代表取締役 : 金子 専 氏(新潟支部ウェスト地区)
事業内容 : 除菌清掃サービス、就職に対するすべてのサービス

 
2022年7月7・8日、沖縄にて、中小企業家同友会全国協議会第54回定時総会が開催されました。
全国から1200名を超える経営者が全17の分科会と全体会に参加しました。
新潟同友会からは7名が参加し、3名の感想をご紹介します。

 

有限会社笹山モータース
代表取締役 寺尾 俊幸 氏
(新潟支部イースト地区)

2022年7月7日、8日に中小企業家同友会全国協議会第54回定時総会in沖縄が開催され、新潟から7名で参加してきました。懇親パーディーは中止となりましたが、沢山の方が全国より集まりました。

私は第4分科会に参加し「経営指針の実践と企業変革支援プログラム」について報告者の発表後、グループ討論をし、討論結果を発表してきました。

逆境を乗り越える強靭な企業へ変革する為に、プログラムの実施を社員同士で行い、企業における「総合実践」とは、指針で掲げた企業像に近づく為の成果を伴う具体的な行動と定義し、労使見解の理解のもと運用を広げる事で、自覚と誇りに満ちた社員さんが育ち、付加価値の高い仕事をしていく事が可能だと報告を受けました。

最後は有志で集まった沖縄会員さんから、島バナナや島唐辛子、モリンガなど希少な食材を教えて頂き、新しい体験をさせて頂きとても有意義な時間を過ごすことが出来ました。この様な貴重な体験をさせて頂き、同友会の皆様に改めて感謝申し上げます。

 

 

株式会社藤田組
取締役 藤田 広貴 氏
(燕支部)

一日目の分科会では、第6分科会の採用と教育「社員と共に創り上げた“日本でいちばん大切にしたい会社”」に参加しました。報告者の株式会社琉球補聴器の森山さんは二代目の後継者であり、「社員の夢を邪魔するのが社長」とまで言われた森山さんが社員に愛される社長になるまでの報告は、私自身と重なる部分がたくさんあり大きな学びとなりました。

二日目の全体会では、スーパーガイド崎原さんの独り語りの演出による特別報告で平和への想いを拝聴。つづく、ポストコロナの中小企業の果たす役割と題した京都大学岡田名誉教授の特別講演では、我々中小企業こそが、地域社会、国、世界を元気にする主役として主体的に動かねばならないことを改めて学び直しました。

オプショナルツアーでは米軍基地のあるコザを探訪。戦後沖縄に入ったアメリカ文化やそこに住む人々の想いをガイドさんからお聴きしながら街を巡り、ディープなコザを堪能してきました。

久しぶりのリアル全国大会、全国の仲間と実際に顔と顔をあわせて再会を喜びあえたのが一番の収穫でした。

 

株式会社給材
代表取締役 宮崎 伸洋 氏
(新潟支部イースト地区)

私は第17分科会『見学分科会』へ参加してきたのですが、今回の定時総会への参加は、今年4月に沖縄同友会ビジネス連携部会(ゆいまーる)より例会報告の依頼をいただき沖縄で報告させていただいたご縁で17分科会への参加となりました。見学分科会でしたが、沖縄特有のスコール(雷雨)で肝心な見学ができないというサプライズ!そんな中のグループ長という珍しい体験もさせていただきました。この17分科会の設営が4月にお世話になった沖縄同友会(ゆいまーる)の設営ということもあり遠い沖縄の地でしたが、とても興味深い交流と学び、連携の可能性もスタートしています。久々(2年5ヶ月ぶり)の全国行事への参加でしたが、やはり全国行事は学びと刺激が違うことを再認識してきました!来年の定時総会は近県?埼玉県で開催されます。大勢の新潟同友会メンバーと参加したいと思います。
 

 


 
新潟県中小企業家同友会創立40周年記念
「中小企業経営フォーラムWEEK2022 想いを繋ぎ、未来をかたちに ~ We work together as one ~」開催決定!

 
新潟県中小企業家同友会は、2022年11月20日に創立40周年を迎えることとなりました。今年度の経営フォーラムは創立40周年記念行事として開催いたします。

好評だった昨年度の開催形式を踏襲し、11月14日(月)から18日(金)までの5日間で分科会・記念講演をそれぞれ開催する「フォーラムWEEK2022」として、全ての分科会・記念講演に参加をすることができるようになっております。

新潟同友会は40周年に合わせ2030年ビジョン「NDGs2030」を策定し、中小企業家として8つのゴールを掲げました。当フォーラムは、【想いを繋ぎ、未来を形に ~ We work together as one ~】をテーマに、8つのゴールがそれぞれの分科会・記念講演に関わり、学ぶ機会となります。

新潟の未来を盛り上げるフォーラムへのご参加をお待ちしております。

 


 

     

入会案内・お問い合わせ

中小企業の経営者及びこれに準ずる方で、会の趣旨に賛同される方は、どなたでもご入会いただけます。
また、会員企業の社員の方や会員でない方も参加できる行事があります。

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