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振り返れば奴がいる~カビかと思った黄色のもわもわはコガネキヌカラカサタケの菌糸だった~

みなさま、こんにちは。
やってきました水曜日を1日過ぎての木曜日。
今回は西村が担当です。
存在感のあるモノ。あるヒト。
その“存在感”の正体とはなんだろうか?
それは一種の“違和感”ではないだろうか。
存在感と違和感は、
一見すると相反する概念のように思われるが、
実は相互に関連しているのである。。。
その“存在感”が事務局に現われたのは6月16日(月)。
梅雨時期のジメジメ空気を吸い込みながら出勤し、
お決まりルートで席に向かう私の視線が、
「何か」をとらえました。
そこに焦点をあてると・・・
事務局移転祝でいただいた観葉植物の鉢の中に、
ニョキッ!!!!
何シーズンか前に流行ったような淡いパステルイエローの物体が、
ニョキッ!!!!
っとそこに。
すんごい存在感。
そして、
すんごい違和感。
なんか、すんごい。
織田裕二もビックリ。
「コガネキヌカラカサタケ」
初夏から秋にかけ、雑木林の地上、庭園、植え込み、芝生上、室内の植木鉢などあらゆる場所に発生する。腐葉土など養分の多い土壌を好み、本州でも見られるが自生はせず、熱帯地方から持ち込まれた腐葉土に混ざった菌から発生することが多い。身近な室内で育てている観葉植物の植木鉢に発生することも多い。
ふむふむ。
成長が早く寿命も短く、成体になった翌日にはしおれてしまう、めったに見ることのできない幻のキノコ。そのため「幸運のキノコ」とも呼ばれる。花言葉は「幸せを呼ぶ」「高貴」「願いが叶う」。
はい。
事務局冷蔵庫横に幸運スポットができました。
コガネキヌカラカサタケの傘がピンと開いている瞬間を撮影し、
スマホの待ち受けにすると良いらしいですよ(いや初耳)。
第1号はしおれて倒れてしまいましたが、
第2号、第3号の息吹がそこここに。
ご来局の際はぜひチェックを!
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