新潟県中小企業家同友会
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女性部会20年の歴史を振り返ると、そこに私がいた。

みなさま、こんにちは。
やってきました水曜日・・・が過ぎて過ぎての翌週月曜日。今回は西村が担当です。

去る8月25日(金)、
女性部会20周年記念行事に参加しました。
タイトルは「雪つばきトークセッション~歴代女性部会長が今、20年の歴史をひもとく!」。
コーディネーターの任を仰せつかり、
初代から6代目の女性部会長経験者のみなさまと共に、
アレコレ紐解かせていただきました。

新潟同友会の女性部会は、
創立20周年を前に立ち上がった「2002プロジェクト」のひとつの成果として設立しました。
創立20周年を迎える前、
新潟同友会は会勢400名を切り、
存続の危機に直面していました。
2002プロジェクトでは、
これまでの歴史を総括し、未来を力強く切り拓いていく新潟同友会について議論を重ね、
さまざまな部会・活動が展開されます。
2002年をターゲットに立ち上がった組織が多い中、
青年経営者交流部会と女性経営者交流部会は、
新潟同友会活性化の起爆剤として期待され、
2003年度には「青年部会」「女性部会」として組織化、
現在も重要な役割を担って活動を行っています。

私が女性部会を担当することになったのは、
2008年からでした。
女性部会は、
笑いあり、涙あり、
経営者としての学びと、人間としての学びのある活動の場でした。
業界や地域によっては、
男性優位というか、
女性経営者が分厚い鎧を纏って挑まなければならない場面も多く、
女性部会は、
鎧は脱ぎ捨てて、
一人ひとりの人間として知り合って、
それぞれの「らしさ」を大切にして、
お互いを応援し合おうよ。
そんな組織風土がありました。

私は、2014年に息子を出産しました。
安定期に入る前、
ひどい悪阻で女性部会の打ち合わせ弁当のほとんどを食べられなかったこと(めちゃくちゃ豪華だった泣)。
第16回女性経営者全国交流会in大阪の分科会を新潟同友会が担当し、
「空港 搭乗 チェック 妊婦」
と検索したこと(問題なしということで安心して乗ったけど、めっちゃ酔った)。
その大阪の夜の懇親会、
お酒を飲まない私に、
当時の中村部会長が、
「妊娠したんじゃないの~?」
と冗談ぽくおっしゃったこと(あれは多分、本当に気づかれていたんだと思う)。
鮮明に覚えています。
安定期に入った8月に、
2014年7月の全国総会in新潟キックオフの懇親会で妊娠報告(いや、タイミング💦)。
その後、女性部会のみなさんにお祝いの場を開いて頂いたり、
出産後は息子を連れて参加したり、
子育て、夫との関係についての話を聞いて頂いたり・・・
私の人生のこの時期を思い返すと、
女性部会が寄り添うようにあるのです。

今年度から、
女性部会担当を鈴木にバトンタッチしました。
ここ数年、女性部会の活動には、
男性会員さんもチラホラと参加されています。
性別に関わる様々な課題に向き合い、解決していく場として、
性別も年齢も関係なく、
どんどん開かれていってほしいなと感じております。

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