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アルビレックス新潟勝手にMVP表彰!!!!!!!(早口)

フォーラム初担当でしばらくソワソワゾワゾワしていた高橋です。経営フォーラム2023in上越へのご参加ありがとうございました!
ご参加いただいた皆様、各報告者・座長室長の皆様、そして設営の上越支部の皆様のおかげで5年ぶりのリアル開催フォーラム、8年ぶりの上越開催フォーラムが盛会のうちに終えることができました。

ということで!!!(????)、高橋の選ぶアルビレックス勝手にMVP表彰の時間がやってまいりました。(まだシーズン終わってないのに)

まずはシーズン総括から。
アルビレックスはというとリーグ戦を1試合残すのみとなり勝てば10位でのシーズンフィニッシュとなります。
18チームのリーグ戦、今年は9位になると5000万円が与えられ、そこでフィニッシュしたかったというのが本音です。

が!!!!

今年のアルビは「J1の舞台に戻ってきた」という言葉がぴったりな上出来なシーズンとなりました。
J2からの昇格チームが前年上位のチームに、真っ向勝負で勝ち点を奪い、リーグの中央にいる不思議。
課題はたくさんあるものの「魅力的なサッカーをしている」と各所から聞こえてくる不思議。

すべてはJ2時代、リーグの質を言い訳にその日よければOK筋力理不尽ゴリゴリサッカーで「試合に勝つ」を目的とした戦いをせず、「俺たちの揺るがないサッカー」を固めて優勝したことが、群雄割拠のJ1を戦い抜けた要因です。

大切なのは土台作り、J1に上がってもすぐ戻ってしまうんじゃ意味がない。
それを公言し、体現してくれた選手・監督・関係者は素晴らしい出来だったと思います。

さらに大切なポイントは、このチーム、若い。

パリ五輪世代日本代表でも主力を担う三戸、そのサブ組とはいえ同代表に選ばれた小見、A代表にも選出された小島もGKとしては若い26歳、そして22~25の若手選手たちが躍動し、ベテランたちがうまく融合。
結構理想的なチームの構図なんですよね。

と、いうことで本題です。

高橋の選ぶアルビレックス勝手にMVP!

まずは最優秀若手選手賞。

これは三戸俊介以外に選べないでしょう。信じられないクイックネス。ドリブルのキレはJリーグ全体でもトップクラスだと思います。
このタイプで比較になるのは福岡の紺野とか?
そしてドリブル以外にもその身体からその威力!?というミドルシュート。
今シーズンJ1リーグの月間最優秀ゴールを2度も受賞したアルビレックス最強のアタッカーが最優秀若手選手賞を受賞です。

続いて最優秀選手賞。

こちらは非常に悩みましたが、中盤から高宇洋を選出。
アルビレックス、高がいるいないでできるサッカーが変わります。
ボール保持時はCBの間に落ち、新潟のパスサッカーで一番重要な起点づくりに貢献し、前へ進めば攻撃の1枚に走り回る。
守備時は圧巻のボール奪取力。割とスペシャルな選手です。
堀米不在時にはキャプテンマークを巻くなど「心臓」といって差し支えないシーズンだったかと思います。

MVPの前にサプライズ選手賞。

今年、この人を評価しないわけには絶対にいかないということで表彰は渡邊泰基。
180センチを超える大柄な左サイドバックも、攻撃に課題があり堀米の牙城、新井のユーティリティ差に出場機会が苦しかった序盤戦。
CBに故障者連続で左利きのCBとして出場すると、爆発。
元々あった高い対人性能をいかんなく発揮し、アルビのCB必須スキルの高いパス能力にも順応。
「ポテンシャルはあるけどアルビのサイドバックとしては厳しいか・・・」という評価をぶっ壊し、今では欠かせない存在に。
アルビユースから名門前橋育英高校を経てトップデビュー、レンタル移籍等でようやくつかんだチャンスに花開いた渡邊泰基に来年も期待です。

ということでお待たせしましたMVP!

今シーズン、彼がいなければ悠々こんなこと書いてられない事態だったかもしれない。
新潟の守護神 小島亨介。
GKは11人目のフィールドプレイヤーという現代サッカーにおいても高水準、ボールをこね、パスを回し、アシストできるくらいのロングボールも蹴れる。
そして何よりシュートストップ。何度小島のビッグセーブに勝ち点を拾ったことか。
順位を上げることは「失点を防ぐ」こと。
活躍が実り10月の日本代表に追加招集。出場には至らなかったものの、評価の高さを知らしめました。

今シーズンも残り1試合、そしてシーズンオフ。
すでに退団の情報も出ていますが、彼ら主力を慰留し、適切な補強でさらにチームを底上げして、来年は上位争いに食い込みたい!

 

久しぶりにがっつりアルビのブログでした!

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